子供孝行〜付:チャップリン映画祭、期間延長
娘が高校受験直前なのに、今日は「壮行会」という名目で、昼から夜まで、子供らと三人、新宿で楽しんでしまいました。
・・・本当は、素敵な女性と二人でデート、が理想なのですが(まあ、誰も相手してくれない)、平日の夜はこの子たちが食事や風呂の支度を手伝ってくれ、休日は、一週間頑張った疲れで昼まで寝ている。
元気をあげて、恩返ししなくちゃ、罰が当たります。
本当はMr.Beenの新作「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」を見たいところでしたが、娘が先日、自分だけチャップリン映画祭に行かなかったのをぼやいていましたので、まずはそれを見に行って、そのあとはフルーツパーラータカノでデザート、それから好きなもの(娘は「色とデザイン」に関する本と、コブクロのCD、息子はチャップリンの写真集と「Been」映画版のDVD)を買ってやり、晩ご飯もレストランで。
一週間分の生活費を1日で使ってしまったけど、いいでしょう!
今日のチャップリン映画祭は「殺人狂時代」。
・リンクしたのは、ワインに混ぜた毒物での殺人試験をやめるシーンです。
全編をじっくり見たのは初めてです。内容について、いまさらくどくど言う必要は無いでしょう。一言だけ許されるなら、この作品、チャップリンが初めて素顔で出演した自作であることに、私は大きな意味をみいだした気がしました。
なお、観客のアンケート結果から、25日のアンコール上映は「モダンタイムス」と「街の灯」に決りました。
また、新宿ガーデンシネマでは、会場はワンフロア変わりますが、映画祭自体、2月1日まで延長されることになったそうです。
「独裁者」以降、とかく「モラリスト臭くなった」と陰口をたたかれることもありますけれど・・・彼の作品に「モラルの押し売り」は無い、と私は感じています。
この機会に、ぜひ一作品でもご覧になってみてはいかが?
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