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2010年6月 2日 (水)

おいのさか

老境・・・だれにでもくる「悟りすましたとき」というイメージで使われることの多いことば。

もし意味がそれで合っているのだとしたら、現実にそんなものはあるのだろうか?

あるのは肉体の劣化だけであって、自分自身にこびりついた、感情の起伏としか善いようのない状態は、幾つになっても、幼稚な経験に頼ることを一生やめないのではないか?

僕は自分を子供たちより大人だと言い切ることは出来ないし、子供たちは自分を僕より子供だと信じていても、ふとした瞬間に、それを疑うこともあるだろう。

決まっているのは、どちらが先に生まれたか、以来、時はどのように流れたか、なる関係だけであって、またこの関係の中で誰が先に死を迎えてしまうか、にすぎず、それにより周囲の環境が異なるがゆえに、受ける苦しみ、味わう喜びが異なる、ということに過ぎないのではないか?

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