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2009年5月30日 (土)

いちばんばかな生きもの

今朝は、関東は雨模様です。息子の中学校の運動会が延期になりました。
それでも、いまの学校は、延期になった運動会の代わりに授業、です。
息子は、姉に作ってもらった弁当を持って登校しました。

運動会の代替日は平日です。親が運動会に行ってあげにくい時代になりました。

高校生くらいまでになってしまえば、こんな心配をしなくても
「来ないでくれ!」
って言われるのですけれど。
中学生までは、まだ心配が減りません。
のんきに構えている息子とは、のんきでばかりいられても困るなあ、と思いますので、いろいろ話をします。

とはいえ、勉強の話はほとんどありません。・・・諦めておりますので・・・(^^;
生きもの好きなので、そこで話を合わせます。
こないだのは、お嫌いな方には恐縮ですが、蜘蛛をきっかけにした話です。
「蜘蛛ってさあ、賢いよねえ」
と、息子。
「え、どうしてそう思うの?」
「だってさあ、虫が灯りに集ってくるのを知ってて、そこに巣を張ってる」
話をしたのが夜二人で歩いているときで、ちょうど目の前に大きなジョロウグモが巣を張っていたのです。
たしかに、巣は建物の狭い隙間の、灯りが上の方で煌煌と照っている場所に作られていました。
「そうだ、おまえの言うこと、ホントだな」
正直に感心しました。
「賢いのって、だから、脳ミソが大きいかどうかと関係がないよね」
と、息子。
「ニワトリも猫もカエルも虫もさ、みんな賢いよ。自分で生きてるもんね」
なんて、偉そうな言葉まで口から出て来たので、仰天してしまいました。
「だからさ、人間がいちばん賢いんじゃないんだよね」
「おとうさんも、そう思うよ・・・いや、人間がいちばんバカな生き物なのかもな」
「え、どうして?」
「いちばん脳ミソがでっかいからさ。でもって、生まれたばっかりん時は真っ白だからね」
「そうなのか」
「いや、チャンとは知らないけどさ。けど、どうやったら自分で生きて行けるかが分からないから、脳ミソをでっかくして、一生懸命お勉強して、生き方見つけなきゃなんないじゃんか。でもって、それでもなかなか、これでいい生き方って決まらないじゃん」
難しいかな、と思いつつ話してみましたが、
「そうだよねえ」
案外すなおに、オヤジの気持ちを(考えてることを、じゃなくて)汲み取ってくれました。
「だからさ、ちゃんと勉強してくれよな」
「う。」
というありきたりなオチで、この会話はおしまいでしたが。


今週綴った記事
・「学説」はどこまで参考になるか
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-8dec.html

・蓮見岳人さん参加CDご紹介
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-e76d.html
 ※ 人に優しく自分に厳しくのかたなので、自薦盤を探り出せず。
   でも、ほんとうにすばらしいリュートをお弾きです。
   リンクした頁で彼の演奏をパソコンから聴けますので、是非!

・「チャリティ」とは何か・・・アマチュア演奏考としての
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a760.html

・TMF:5月24日練習記録
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/tmf-22f5.html

・アタマがよくならなかったらどうするクラシック
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-98f3.html

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