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2009年1月30日 (金)

なにごとにつけ

「常識」は疑ってかかるべし。
「権威」の発言は斜めに聴くべし。

ならば、自分ならどう考えるのか、を、突き詰めてみるべし。
突き詰めた『自分」が「現実的」かどうかを見直すべし。

そこまでやって、もういちど「常識」・「権威」を眺め直しましょう。

果たして、自分自身がそれらをみる目は正しかったでしょうか?
正しかったかた、よかったですね!
外れたかた・・・私と一緒です。

客観的にものを見るのは、何と難しいことか!
なぜなら、「客観的に」ものを見るべき「私」は、どこまで行っても「私」という主体であり、純粋に「客観的」であるためにはそれなりの<方法>を見つけ出さなければならないからです。

・・・私自身にも言い聞かせるつもりで、綴りました。

まず思考。

いま、ひとりひとりが、「もっと考える」ことが必要とされています。

そして、行動。
ただし、それは
「人のためになるように」
という発想からではなく、まずは
「人を害さないように、でいながら、決して<無難>に走るという消極的なものにはならないように」
でなければならないのではなかろうかと思います。

ちょっと、前後に何の脈絡もなく、突飛なことを綴りました。ビックリしないで下さいね。


今週綴った記事
・TMF:先週の練習記録(シューベルト「グレート」)
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/tmf-289e.html
 ※ ある団員のかたがメールで送って下さった練習記録です。

・曲解音楽史53)舞曲とディヴェルティスマンのフランス
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/53-da3c.html
 ※ フランスバロックから3曲お聴き下さい。

・曲解音楽史52)「バロック」では括れない・・・バロック音楽概観
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/52-8779.html
 ※ うーん、バロックって、ずいぶん変化に富んでいるんですね!

・ご案内:大宮光陵高等学校音楽科 第21回卒業記念演奏会
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/21-f697.html
 ※ お出かけになって見て下さい。

・メンデルスゾーン:THE COMPLETE MASTERPIECES
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/the-complete-ma.html
 ※ CD紹介。記念年にふさわしいセットです。

・千五百番歌合5:判者の価値観(3)御子左家—旧世代から新世代へ
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-a5a9.html
 ※ 「千五百番歌合」はここまででとりあえず締めておきます。

・両手に花で歌舞伎観劇(新橋演舞場)
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-da9f-1.html
 ※ 3年ぶりに出掛けた歌舞伎の感想。海老蔵・獅童に感動!

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2009年1月23日 (金)

ねこは猫の夢を見る

タイトルは今週綴った記事の一つと同じものにしました。

夢というのは、基本的には、眠りのあいだに精神が肉体の運動に集中することから離れてリフレッシュするための、いわば巣とれる解消の目的で今日一日の自分をリハビリするために見るもの、であるのが本来の役目です。

ですから、出来れば、朝目覚めた時には覚えていない方がいい。

ですが、私は、学生時代の専門の関係でもあり、いまは遺憾ながら「ウツ」デあることも関係しているのでしょうか、見た夢を比較的長時間覚えています。・・・ほんとうは、良くないのですヨ!

でも、覚えている夢が面白い、ヘンテコなものだったら、まあ、楽しめます。

このあいだはペンギンが群れを作って
「ペンギンだぞー」
と叫びながら砂浜の上空を通り過ぎて行く夢を見ました。

なんでペンギンが空を飛んでいたのでしょうね?

このメールの標題と同じタイトルの記事には、吉行理恵さんの詩を引用しました。
お読み頂くと、不思議な詩、だという印象をお受けになるかもしれません。
読み方によっては、楽しい詩でもあります。

ですが、私にとっては、ちょっとほろりとさせられる詩でありました。

その他、今週は日本の古典からの「歌」を中心とした記事ばかりになり、週の半分は音楽から離れました。
・・・ブログの読者も、さすがに離れました!
素人が、こむずかしいもんに触れるモンじゃあない!

ただ、綴りながら、「言葉の不思議さ」に、あらためて引き込まれるのを強く感じました。
私の綴る言葉はヘタクソですが、先人が大切にして来た「言葉」は、ほんとうに、たからものです。


今週綴った記事

・書籍紹介:玉木宏樹『クラシック埋蔵金』(多様な曲に出会いたいときに)
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-0619.html

・千五百番歌合4:判者の価値観(2)専門歌人—六条家
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-8de3.html

・千五百番歌合3:判者の価値観(1)為政者の場合
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-61ff.html

・ねこは猫の夢を見る。ニーノ・ロータ「山猫」から:好きな曲021
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/021-e7ba.html

・千五百番歌合2:成立事情と当時の世情
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-4c10.html

・藤原定家:千五百番歌合1)作者と新古今・新勅撰への入集数
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-160b.html

・ハイフェッツの基礎練習
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-51f2.html

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2009年1月16日 (金)

寒さ厳しく

93cfea46d9796538・・・日本海側は強烈な寒波で大雪。
・・・太平洋側も強烈な木枯らしが吹いたりしています。

どなたも、お風邪などお引きになったりなさっていませんか?

年輩の方たちには、今年の寒さは、景気の動向も相まっていつにも増して堪えるようです。
知り合いの人の、七十代後半のお父上は正月を過ぎたとたんに倒れられて、まだ意識がハッキリしないとのこと。お母様も看病疲れで熱をお出しになり、その知り合いも疲れきっていました。

その他にも何人か、同年輩のかたがたが入院しただの、歩けなくなっただのという話を小耳に挟んでおります。

天気も、人の健康も・・・私は信心深くはありませんが・・・しかし所詮は神様なり仏様なりがお決めになるもの。

大変な思いをなさって「大変だ」と思ってしまうのがフツウですし、私自身はたぶん、すぐに気持ちが萎えてしまうでしょう。

でも、体の具合の悪い皆様が、こころは少しでも和やかにお過ごし下さいますことを、心から願っております。

縁起でもない話、とおイヤでしたら読み跳ばして下さい。瀬戸内寂聴さんが書かれていたエピソードを、記憶で再現したものですから、寂聴さんのお話とはずれているかもしれませんが。

釈尊(シャカ)の在世中、誰よりも模範的に修行するほどおのれには厳しく、周りに対しては人一倍やさしい尼僧がいました。あるとき、寺院に強盗が入り、この尼僧は体中をめった切りにされ、むごたらしい最期を遂げました。
「なんで、あれほど素晴らしい方が!」
と嘆く弟子に、釈尊の曰く、
「いかに良い生き方をするか、は、その死に方とは関係がない。」

言い古された、
「良く生きることは良く死ぬことだ」
という格言はどなたが言い出しっぺか分かりませんが、論理としても倫理としても、私はシャカのほうが正解だと思っております。

家内のことを思い返せば、それは、未だにいろいろと動揺します。
ですが・・・こだわる「こころ」の姿勢は、おそらくはシャカの言った通り、間違いなのだと信じます。

いま、どう生きるか、を考えましょう。
考えてばかりでも疲れますから、今週最後に掲載したダニー・ケイの記事の映像で、頭もこころも休めて頂ければ、望外の幸せです。


今週綴った記事
・どんな巨匠よりダニー・ケイ
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-cfb6.html
 ※ 風邪やインフルエンザで寝込んでいらっしゃる方は
   どうぞノートパソコンでこれをご覧になった和んで下さいませ。
   記事中には記しませんでしたが、道具の使い方にも注目!

・曲解音楽史51)西欧の太平洋進出とラテンアメリカ・フィリピン
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/51-4005.html
 ※ 音楽の例はペルーの1例しか上げられませんでした。
   フォルクローレ・ラテン等の原点が17世紀に合ったことが確認
   できる貴重なものではあります。

・「好きな曲」これまでのリスト
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-683f.html
 ※ 疲れで手抜きしました・・・ゴメンナサイ。

・モーツァルト:3つのコンサートアリア(1778)
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1778-19e6.html
 ※ 音もサンプルで上げるべきだったかな・・・

・祝 成人
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-f2d8.html

・ガスマンの弦楽四重奏曲から :好きな曲-番外
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/--aa70.html
 ※ ハイドンの四重奏曲に触れた際、重要作家だが作品を聴けない
   と名前を挙げたガスマン。CDを偶然見つけました!

・「めんどり」:東京ムジークフロー12月27日演奏会の音3
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1227-c42a.html
 ※ 結局、最後は、自己批判・自己反省です。。。
   プロだろうがアマチュアだろうが、「コンマスとはなにか」を
   お知りになりたかったら、先のダニー・ケイのPart 6-7を
   どうぞご覧下さい。

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2009年1月10日 (土)

あっというまに仕事始め

あっというまに仕事始めですね!

例年ですと、職場は新年初日はみんなで初詣に行っていたのですが、ご時世がご時世だからでしょうか、妙なことに、私を含めメンバーの誰もが初日から終わらないほどの仕事をかかえていて、初詣や新年会どころではありませんでした。
一般企業は欧米式の四半期決算が定着して久しく、初日がこうだと、あとは決算処理で正月どころではない、ということになり、新年会もお預けです。
・・・「豊かに見え過ぎる文明は、かえって貧しい」
そんなことを、今日、テレビでどこかのおじさんがコメントしていましたが、そのとおりではないかと思います。

思えば、祖母までは手作りだったおせちも、働いていた母は退職してやっと作る勉強を始め、なんとかまともに出来るようになるまで5年かかりました。だいぶ祖母に近づいたのですが、七十歳を超えた今でも、「何か」一味たりません。

家内はとうとう、おせちは出来合いのものを買ってくることまでしか出来ませんでした。
料理は嫌いじゃなかったんですけどね。

慌ただしい時代なのは、どうしてなのでしょうね?

不況も、冷静に見れば特定業種に端を発したもので、投機筋が冷静に戻ればなんとか落ち着かせることが出来るのに、発想の転換が出来ないばかりに波紋を広げ、中小企業や派遣労働の人たちから、どんどんその波に飲み込まれていくようで・・・気の毒だ、と思いつつ、明日は我が身か、との危機感も背中を押すような日々です。

講談社現代新書に「東インド会社」(浅田實、2008)というのがありまして(あくまで南米の犠牲の上に始まった事業であったはずですがそのことの記載はありません)、堅実な事業が「投機熱」で崩れていくさま、それがいわゆる「帝国主義的国家運営」に向けて発展的解消を遂げていくさまが、くっきりと描かれています。

今朝のテレビでは松下幸之助氏の言葉が聞ける1975年のドキュメントも放映していましたが、中でこの経営の神様は
「高度経済成長は日本人自らがやったものではない。外国人の援助があって出来たんだ。政府も安定したいた。今の不況は、そうではない。政府も安定していない。3兆円の赤字だから、赤字国債出すとか言っているんでしょ。どうしょうもないわな。自力でなんとかしないと回復しない。」
と発言していました。
なんと、いまの時代と似ていることか。驚きながら見入ってしまいました。

どうにか、こころが豊かな年になってくれるといいですね。

この1週間綴った記事は以下のとおりです。本年も宜しくお願い致します。


・シューマン「交響曲第4番」:東京ムジークフロー12月27日演奏会の音2
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1227-34c6.html

・「マイスタージンガー」:東京ムジークフロー12月27日演奏会の音1
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/1227-167a.html

・弦楽四重奏の父もハイドンだ!:好きな曲020
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/020-e309.html

・ハイドン「告別」:ウィーンフィルニューイヤーコンサート2009
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/winer-philhermo.html

・ヒラリー・ハーン再び!
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-1a71.html

・胃が痛くなる「調」の話(音名・固定ド・移動ド):聴き手のための楽典004
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/004-6630.html

・偉大さを偲ぼう! 没後200年はハイドン、同250年はヘンデル
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/200250-ab99.html

・もっと広く! 祝メンデルスゾーン生誕200年
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/200-c518.html

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2009年1月 1日 (木)

新年おめでとうございます

200901010051000旧年中は大変お世話になりました。まだ年賀状を書ける気分になれないのがいかんなあ、と思いつつ、今年も書かずにいたら、頂く枚数も自然に減りました。これくらいなら、明日手書きで出せるかな、と、ちょっと考え直しているところです。

本日、すなわち元旦早暁に、親子3人で浅草寺へ初詣に行って参りました。紅白歌合戦が終わる前に家を出、浅草に0:30につきましたが、本堂へは1時間の行列でした。それでも、昼になってからよりはラクだったようです。明けないうちの初詣は子供たちは初体験。お参りしたあとで、広場に並ぶ出店に目を輝かせていました。
昼からは、娘の作ってくれたあんころ餅と雑煮で、正月を堪能しました。

皆様、健康第一で今年一年をまたお過ごし下さいますよう。



この1週間綴った記事

・新年はなぜ祝われるのか
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-231d.html
 ※ 1月1日って、どうやって決まるの?
   ・・・生まれて初めて考え、調べました。

・ベートーヴェンの主題によるロンディーノ:好きな曲019
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/019-3171.html
 ※ 年末最後の記事でした。江藤俊哉さんを偲んで。

・みんな人生「ドン=キホーテ」:好きな曲018
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/018-b1d4.html

・全国高等学校選抜オーケストラフェスタ
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-fbf6.html
 ※ 東京ムジークフローと同日に日本青年館で行なわれていた
   日本全国の高校のオーケストラ部活動の祭典のご紹介です。
   プログラムにURLの記載されている高校はそれを掲載しました。

・ありがとうございました:TMF演奏会
 http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/tmf-caa5.html
 ※ お客様への御礼

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