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2008年5月10日 (土)

臨時:10万アクセス御礼:偶然ですが満2年目のその日に

寝ようと思って,「変なログが無いかどうか」チェックしようと思って,ふとカウンタを見たら,カウンタの数字が「100000」・・・10万、ですか? 10万なのでした。ビックリしました。慌ててログを確認したら,10万アクセス目は時刻00:42:27にasahi-netから見て下さっている方でした。ありがとうございます。

実質上は,私がこのブログを始めたのが2年前の5月11日でしたから、ブログ上で2年の大晦日を迎えたその日に当たります。バックナンバーでしか確認出来ませんが,最初の記事は、その4日前にクリスチャン・バッハの伝記をまとめたもので、所属するアマチュアオーケストラ、東京ムジークフローのメーリングリストに載せたものの単純な転載でした。まだ、どうしようかか迷っていたので。
3年前にかかった「うつ」を、薬の減らしかたを失敗して再発させ,また数ヶ月休むことになるかならないか,という時期でした。ですので、当初の最大の目的は,自分が「うつ」に埋没しないためでした。でも、何をどう綴るのかには迷いまして,結局、自分にはクラシック音楽のことしか分かりませんので,意を決して「イタリア風シンフォニア」について綴ってみることから始めたのが,先に申し上げた日付です。以後,素人の浅薄な記事ではありますが,殆どクラシック音楽に限って綴って来たものです。
その後,3ヶ月の欠勤を経て職場に復帰するも、通常勤務が出来る状態にはなかなか戻らず,年末にやっと
「もうすぐなおるよ」
とお医者に言われ,それを喜んでくれた矢先に、家内が急死する、などということが起こってしまいました。以後,治るはずだった「うつ」は慢性化し,薬は「一生だよ」と宣告されてしまいました。
その直後から,私のブログを読み続けて下さった何人かの方が、まだお会いしたこともなかったのに,ここに見えるかたちで、あるいは見えないかたちで,まさに「どん底」に陥った私を激励し続けて下さいました。その中の何人かの方とは,その後お目にかかることもできました。
アクセス数だけで言えば1日に平均だいたい135、実質見て下さっている人数は(私の手直しのためのアクセスを除けば)アクセス数の6割程度くらいかな,と思います。それでも、延べで6万人のかたが,こんなにマニアックで,こんなに偏っていて,こんなに話題の狭い、しかも最大の目的は私個人の精神の立て直し,というだけのブログを愛して下さったのですね。
薬は一生ですが,幸い,体のどこかが悪いからではないし,効きの弱いものにして頂いているので,精神安定に欠かせない,というだけのもので、いまではおかげさまで,日常生活には支障がないところまで立ち直らせて頂けました。

この日に,カウンタにふと目が行った自分が、何か見えない力に支えられているのだ,と感激しました。見えない力、といいましたけれど、それは神秘的な何かではなくって,ほんとうに、この場で皆様から頂いたお気持ちの、巨大なプラズマであるかのように感じております。

深く御礼申し上げますと共に,これからも私の大切なお友達でいて下さいますよう,どなたにも心からお願い申し上げます。・・・別段,数がどうだから,という話では,本来は決してないのですけれど。

ありがとうございました。

すみません、いらん記事を挟んでしまいました。

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コメント

10万アクセスおめでとうございます。
満員になった甲子園球場を想像してください。
あれよりもはるかに多くの人たちがkenさんのブログを楽しく読んだわけです(あ、もちろん、のべ人数ですけど)。

音楽史などの記事は、再編集してぜひ出版してくださいね。
何もできないでしょうが、私もお手伝いさせていただきますし、まあ、ネットワークを使ってやれば、きっと出版はできますから!

それでは!

投稿: イワン | 2008年5月10日 (土) 11時11分

これは本名で、お祝い申し上げねばなりますまい!

イワンさんの提案も、また楽しいアイデアですね。
私も一枚噛みます。

投稿: 杉山欣也 | 2008年5月10日 (土) 12時03分

10萬アクセス達成おめでたうございます。
ちやうど2年目といふのがまた偶然とは云へ素晴らしいですね。
繼續は力なり、で、これからもブログを綴つて下さいまし。

投稿: 仙丈 | 2008年5月10日 (土) 14時47分

イワンさん、杉山さん、仙丈さん、ありがとうございます。
いちばんの恩人の方達にこうしてコメント頂けることが、また、最高に幸せです。
自分の張り合いのためだけに、という、相変わらずなブログであり続けるでしょうが、末永く宜しくお願い致す。

それにしても、「出版」というお言葉には、仰天してしまいました!
・・・ここへ載っけたまんまじゃ、とっても本に出来ないのは明々白々です。それに加えて(イワンさんや杉山さんはご経験豊富だからですが)編集、だなんてことをイメージすると、目が回る思いです。
でも、さっきまで息子と歩きつつ思いめぐらしていて、子供たちに「心」というものの大切さを知ってもらうために、そして生きているうちにはなんにもして上げられなかったけれど、そんな家内に手向けられるものを残すためには、目標にしていいのかな、と、思いはじめております。もともと、家内と会話する中で発想しはじめたことでもありましたから。

素人の観点ではありますけれど、音楽を世界横並びで<時系列で>見よう、なんて試みは世の中になかったことだと思います。(学者さんたちは賢明ですから、アジアに特化したものはありますが、ヨーロッパとの兼ね合いについては避けていますし、あるいは<世界音楽>という括りで観察なさる時には時系列は放棄なさっています。)
かく言う自分も、手一杯で追いかけている状況ではあります。。そんなものでも「アマチュア文化」の一形態としては、ホンのささやかではあっても、意味のある小冊子くらいは出来るのかな。

ただし、まだブログ上で追いかけるのでもまだ中間地点です(モーツァルとの追っかけよりは先に一段落するとは思っています・・・こっちのこうこそ「アマチュア文化」までの価値すらないカテゴリなんですけれどね・・・)。

終点が見えて来たところに限らず、これまでのところでも、お知恵を頂ければ幸いに存じます。

・・・いやあ、しかし、そんなふうに頼りにしちゃっていいのかなあ???
・・・あまりに「アマチュア」丸出しだけれど、だからこそブログ上ではそれなりに、というところがありましたから・・・冊子になるなんて、とても想像がつきません!

狼狽のあまり、長い御礼になってしまいました。
ご容赦のほどを。

投稿: ken | 2008年5月10日 (土) 17時17分

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