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2008年4月27日 (日)

CM音楽もやります!:TMF定期演奏会

今度の私共「東京ムジークフロー」定期演奏会の宣伝チラシが今日完成しましたので、ご披露申し上げます。

(クリックすると大きくなりますので、詳細はクリックしてご覧下さい。)
Tmf080622曲目だけだと、チャイコフスキー<悲愴>が目だちますが・・・

今回は、実は、CMミュージックもやります!

キリンビールのコマーシャルで使っている音楽です。
ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」組曲の第1曲がそれです。

というわけで、お聞きになったことのないタイトルでも分かりやすい作品ばかりです。
是非お越し下さい。

またあらためて宣伝申し上げます。



で、団員の皆様へは、今日の練習のかいつまんだ記録を(あまり細かいところまでは・・・スタミナ切れして帰宅しましたので、触れないことにしました!)。

<悲愴>第1楽章
・序奏部:ファゴットはコントラバスから最初の音程をとって。コントラバスはファゴットのために音の変化をはっきり聴かせてやって下さい。ファゴットの2、3小節目の2分音符についたクレッシェンドは不要。また、無理してノンブレスで吹く必要も無し。フレーズごとにブレスをとっても支障ない。
・序奏部ヴィオラ:「重い」弓で弾き始め、ディミヌエンドは「嘆き」を効かせて。13小節目の入りはしっかり。
・練習記号B:ファゴット始まりでフルート・ホルンの動きまで、でワンセット。58小節目からも(フルートの動きはオーボエに移るが)同様。
・74小節からの弦:スラーのついた3音で速くなって前のめりにならないように。
・Andante:最初のFisを長くしない。音価通り、テンポ通り。そんなに遅くない。
・121小節からの弦:テヌートがついているが、べったり延ばすのではなく、自然な程度に。
・練習記号Lの管:2小節ずつ、どんなメロディであるかを見越して。最後(220以降)はⅡグァクごとに終止形が来る。
・練習記号Qの前3小節はカウントを正確に。

<仮面舞踏会>第1曲
・リズムセクション(はじめはクラリネット、ホルン、打楽器、セカンドヴァイオリン、チェロ、バス)は拍子感をきちんと連携させて(・・・って、そう言う言葉ではありませんでしたけれど)。曲全体を通じてそれが大切。
・3小節目にピークがきて4小節目でいったん引く、という構造の連続。

<仮面舞踏会>第5曲
・・・(すみません、実はこのあたりで、本日の気力が尽きておりまして、殆ど記憶にございません。)

お粗末!

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コメント

拙著をご紹介下さり、ありがとうございます。
てか今回は本業に関わるネタなので本名で。

仮面舞踏会、美輪明宏が好きなんですよね。
彼の芝居でよくBGMに使います。「卒塔婆小町」や「黒蜥蜴」といった三島芝居のダンスシーンでよく使います。
そのへんの宣伝がCMまでつながったかな?

投稿: 杉山欣也 | 2008年4月30日 (水) 10時54分

杉山様、貴重な情報をありがとうございます!
こでも宣伝に使えるな!

「黒蜥蜴」、娘は私の妹と一緒に見に行ったことがあるのですが、私は残念ながらチャンスを逃しました。

アマチュアオケを退団していた一時期、やることがないのもなんだな、と思っていたら、インターネット戯曲講座なるものが半年履修できる、というので、物好きで手を出したら、途中で「三島の<近代能楽集>および適宜彼についての評伝をを読んで見解を述べよ」なる課題が無理やり出されて・・・出題者が(いまの擬曲畑のマイナス面だと思いますが)意見に「思想性」ばかり求められて辟易しました。で、<近代能楽集>は古典の謡曲とイメージを分離できぬままに読んだので、その時の私の見解では「三島の失敗作!」・・・どうしてどうして、これは読み物としての「戯曲」として読ませよう、というのがそもそも課題の出し方として間違いなのだ、と、いまでは思っております。演じられるのを、無心に見て、まずイメージを持つことが大事だったような気がします。「卒塔婆小町」は、あらためて読んでみました。当時と違って「舞台でのイメージ」を想像しながら読んでみました。・・・なかなかに、ウィットの効いた<舞台>ですね。。。

舞台で、見たいなあ。。。
「仮面舞踏会」、三輪さんはどうやって使ってるんでしょうね?

投稿: ken | 2008年4月30日 (水) 19時58分

実は「黒蜥蜴」に関してはよく記憶にないのですが(観たのずいぶん前だし、全編派手だし…)、「卒塔婆小町」に関しては、老婆と学生が鹿鳴館時代を懐古してダンスを踊るシーンがあるのですね。そこで使っていました。

美輪さんはこのシーンをローブデコルテのきらびやかな衣裳に着替えて踊りますが、演劇的には、ぼろを纏ったままローブデコルテを彷彿とさせなければいけないんじゃないか、といった批評もあったように記憶します。美輪さんの演劇は「わかりやすさ」を意識した作りで、ご自分のファン層を意識しているのだと思いました。

投稿: 杉山欣也 | 2008年5月 1日 (木) 09時46分

でも、もしかすると「スパルタカス」の曲と記憶が混じっているかもしれません。でもどっちかの戯曲で「仮面舞踏会」のワルツを使っていたことは間違いないです。

投稿: 杉山欣也 | 2008年5月 1日 (木) 10時03分

「分かりやすい」演出が正解だと思いますし、該当の場所で「仮面舞踏会」の、しかもワルツを使っているのだったら、衣装をきらびやかにする、というは作曲者の心まで読み取った「にくい」演出ですね。。。
ハチャトリャンが曲に混めた寓意が、良く活きるはずです。

投稿: ken | 2008年5月 1日 (木) 22時22分

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