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2008年1月14日 (月)

訃報:鈴木清三氏〜戦後日本の代表的オーボエ奏者

日本フィル、その後、新日本フィルで長くオーボエの首席奏者をお務めになった鈴木清三氏が、去る1月12日、多臓器不全の為に亡くなられたとのことです。
山本直純さんの「オーケストラがやって来た」にも登場する「名人」でした。単独で演奏なさった録音は少ないのですが、山本直純指揮「宿命」のCDで、その名手ぶりを聴くことが出来ます。

現在プロのオーケストラで活躍中のオーボエ奏者に、お弟子さんが沢山いらっしゃいます。

私が入っていた大学のオーケストラでは、木管楽器の指導を長年にわたってお引き受け下さいましたから、管楽器メンバーにとっては忘れ難い存在であったはずです。鈴木先生のご指導のもと、アマチュアながら、その大学オケからはオーボエの名手が続々と誕生しました。
私たちの学生オケで、山田一雄さん指揮の「モーツァルト:小ト短調交響曲」でオーボエの1番を吹いて下さいました。その時の演奏( )です。色の変わったところをクリックしてお聴き下さい。張りと艶のある、のびのびした音色に、どうぞ耳を傾けて下さい(先日、友人の好意で入手できたものです)。

心よりお悔やみ申し上げます。

追記:昨日のAsahi.comに訃報が掲載されていました。以下、引用。

オーボエ奏者の鈴木清三さん死去(2008年01月13日20時07分)

鈴木 清三さん(すずき・せいぞう=オーボエ奏者、桐朋学園大学名誉教授)が12日、多臓器不全で死去、85歳。通夜は14日午後6時、葬儀は15日午前10時から東京都葛飾区立石7の11の25の源寿院で。喪主は妻みどりさん。

72年、小澤征爾氏らと共に新日本フィルハーモニー交響楽団を結成した。名誉首席奏者。

毎日新聞web掲載の訃報から、ご経歴の引用。

1944年、東京音楽学校(現・東京芸術大学)器楽部を卒業。72年、小澤征爾さんらと新日本フィルハーモニー交響楽団を結成し、首席オーボエ奏者として活躍。後に同楽団のオーボエ名誉首席奏者となった。

山本直純フォーエヴァー~歴史的パロディー・コンサートMusic山本直純フォーエヴァー~歴史的パロディー・コンサート


アーティスト:山本直純,古今亭志ん朝

販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント

発売日:2003/04/23
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オーケストラがやって来た (単行本)


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