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2007年12月23日 (日)

I wish your merry X'mas

いつもつまらん、わけわからん、かようなブログを読んで下さる私の大切なお友達に、ちょっと気が早いですが、1曲プレゼントさせて下さい。

今日、娘に付き添わなければならない用事があり、その合間に、例によって「テキトー」なアレンジを思いついたもので、相変わらず
・アイディアに1時間
・肉付けに1時間
などという無謀な仕上げ方をしたものです。(楽器3つで演奏できるようにしてあります。)
でも、Mozartさんとは違いますから、当然、たいした出来じゃない、というのはご承知の上でお聴き頂ければと思います。
・・・手回しオルガンのような音にしたかったのですが、ソフトシンセでの音色選びは難しい。。。
しかも、パソコンに打ち込み直すのに2時間半くらいかかっちゃってるていたらくです(他のことをやりながらなので、正確な時間は分かりませんが)。



今日、付き添いを終えて娘を置き去りにしたあと、会場近くが雑司ヶ谷の鬼子母神さんなので、行って
「娘をよろしく」
とお祈りしてきました。
それで思い出したのが・・・こんなこと綴ると家内はいやがるかもしれませんが、家内の頭にあった「角(つの)」のことです。

「角」と描くと大袈裟なのですが、初めて髪を撫でてやったとき、家内の頭に2つほど、とがった、でも柔らかい突起があるのに気が付きました。なにかの理由で脂肪が固まったものだったのではないかと思います。
「取れよ」
私は言いました。
家内は泣いていやがりました。
「病院に切りに行って、頭に変なことが起こったら困っちゃうから」
と言って泣きました。
でも、このまんまほっといて、皮膚がんのもとになったらどうするんだ、というのが、私の心配でした。そんなことで死なれたらイヤだったから。
だから、泣かれても泣かれてもしつこく、
「取れよ」
と言い続けました。
それで、あるとき家内は思い切って、皮膚科に行き、切除してもらいました。
「なんともなかった」
「あたりまえだよ」
・・・まあ、ちょっとの間は、取った痕のところが十円ハゲでしたが。

家内には、眉間にもニキビ大のおでき(といったらおおげさなのですが)がありました。
でも、こちらは私は全然気にしていませんでした。

それが、「角」を取って数ヶ月後、今度はその眉間に、でっかいガーゼを貼っている。
「どうしたんだ」
「眉の間のも、取っちゃった。」
「!」

私のために・・・今思えば、私だけのために、少しでも奇麗な顔でいたい、と思ってくれたのかなあ、という気がします。

オトコっぽかった彼女の、私にとっては、いじらしかった思い出の一つです。

こんなつまらんオトコのために「奇麗でいてくれよう」なんて思ってもらえたのは、あとにも先にもこれっきり・・・なのかなあ。

夕方、埋葬から1週間経った家内の墓の掃除もしてきました。
豪勢に飾った百合でしたが、冷気が厳しく、残ったつぼみはかわいそうに萎れていましたから、会いに来て下さる方の前でも家内を奇麗でいさせてあげるために、抜き取ってきました。黒くなってしまった菊の葉っぱもむしっておきました。

夜は子供たちと、1日早くクリスマスケーキを食べました。

明日は娘の研修も続いているし、自分も練習なので、息子も連れ出して、ちょっとしたパーティでもしてあげよう。。。

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