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2007年11月27日 (火)

なみだ

今晩はコンサートを聴きにいっている娘からの、メールでの要望で、カレーを作る羽目に陥りました。
仕方ないので、タマネギをたくさん切っているうちに、涙が出てきました。
何故涙が出たか。
・・・タマネギを切ったいたからです。     失礼。

で、ついでに、頭の中に、「なみだ」のことがいろいろよぎりました。
悲しくて流れることもあるでしょう。
辛くて流れることもあるでしょう。
悔しくて、やるせなくて、怒りが抑えられなくて流れる涙もあるでしょう。

でも、「うれしなみだ」というのもあるのですよね。

科学的にはいろいろ理由も分かっているんでしょうが、いまは別に、そんなことは考えていません。

ただ、ふと、思ったのです。
どの涙にも共通するのは、その時の感情を清めてくれる塩っぱい水だということしかないんじゃないかな、って。

タマネギを切りながら、それを入れるカレーのことを、それを食べる子供たちのことを、特段考えていたわけではありません。
考えていたとすれば、ただ
「早く全部切り終わらないかなあ」
ってことだけでした。

ですから、タマネギを切っていて流れた「なみだ」は、意味もなく流れた涙ではあります。

意味のない「なみだ」が、いちばん爽やかな涙であるかもしれません。

それでもあえて、意味付けするとしたら・・・
いちばん私たちの心を清らかにしてくれるのは
「いとしい」
と、ただ無心に思えた、その時に流れる「なみだ」。

・・・で、自分が過去、聴いて思わず涙した音楽でもつけようか、と考えましたが、今このときには別にそれを聴いても涙がでるわけではありませんので、やめにしました。

あしからず。

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