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2007年9月10日 (月)

小6息子作:「伊能忠敬新聞」

モーツァルト記事一本、明日まわしにさせて下さい。すみません。



息子が小学校の宿題で「伊能忠敬」のことを調べ、新聞を作る、というので、週末は大騒ぎでした。

私自身、数年前に、井上ひさし「四千万歩の男」を古本で文庫一揃えで手に入れてはいたのですが(当時は新品でそろえるのは難しかったし、なんといっても格安でした)、当時はまだバリバリに働けていて、結局「読むゆとり」を作ろうと努力しませんでした。
ですので、知識は皆無。
急遽、ネットで分かりやすいサイトを探しまくりました。

伊能忠敬記念館
http://www.city.katori.lg.jp/museum/
はじめ、大人が読む分には貴重なサイトも豊富にあったのですが、小学生でも分かる資料となると、それではどうしようもありません。

ところが、意外や、今では子供にも分かりやすいサイトが結構あるのですね。
便利な世の中になったものです。
学校の宿題ごときに高いお金を出して参考書なんかあさらなくてすむのですもの。
しかも、ヘタな大人向けよりは出来が良質なのにも驚きました。

それらを見ながら、息子がなんとか作り上げた結果を、ご覧頂きましょう。
(クリックで拡大します)

Inoukeisai_2

お粗末で、お恥ずかしいのですが・・・宿題は、インターネットでここまで出来る時代です。
・・・半面、子供向けの良書の出版が減っているのは大いに気になるところですが。。。

<お世話になったサイト>

ウィキペディア
 http://ja.wikipedia.org/wiki/伊能忠敬

伊能忠敬 豆辞典
 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/k-hanashi/inou/inoujiten.htm
 
伊能忠敬と伊能大図
 http://www.gsi.go.jp/MAP/KOTIZU/sisak/ino-stmi1.html
 
他にも多数参照しました。
名古屋ドームで大図の規模を再現した写真があったサイトを失念してしまい、申し訳ございません。
お気づきでしたらご教示下さい。

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コメント

Kenさま

このたびは拙サイトをリンクに追加していただき、恐縮しております。安藤美姫さんの公式サイトに、今年チャイコフスキー・コンクールのヴァイオリン製作部門で優勝された菊田工房さまのサイトにチェコの作曲家フィビヒにかんするサイト…このような錚々たる面々の末席に連なっていいものでしょうか…しょせんはディレッタントの域を出ない横好きのたぐいですので…。

いまはWebの時代ですから、昔わたしたちが子供のころ調べ物をしたときのことを思うと隔世の感がありますね…たしかにWebは家にいながらにして世界中の人とコンタクトが取れますし、世界との距離をいっきにせばめたことは活版印刷以来の画期的な発明だと感じています。そんな自分もいまはWebなしの生活というのは考えられません。拙サイトも、Webという道具がなかったら洋書の取り寄せもできなかっただろうし、発表の場すらなかったでしょう。個人が世界に向けて発信する、というのがWeb技術によってここまでかんたんに、しかもあまりお金をかけずにできるようになったというのは、ほんとうにすごいことだと思います。とはいえ同時にまちがった情報もたくさんある。どれが正しくて、どれがそうでないのか…正しい批判精神を養うためにも、図書館などに自分の足で出向いてきちんと調べることもないがしろにしてはいけないと感じています。

子ども向けの良書の出版点数が減っているのでは…について、自分もKenさんとおなじ危惧を抱いてもいます。これには少子化の影響もあるのかもしれませんが…それでもこの前たまたま立ち寄った図書館で写真家ルイス・ハインの評伝を見かけまして、これはよい本だなあと思いました(↓は関連拙記事です。なんか宣伝みたいで申し訳ないですが)。

http://curragh.sblo.jp/article/3873830.html

息子さんの力作新聞の下のほうに転載されている伊豆半島の大図を見ますと、当時の測量技術の高さにあらためて驚かされます。伊能忠敬については、たしか何年か前にTVドラマ化されていましたね。

投稿: Curragh | 2007年9月15日 (土) 09時31分

Curraghさん、コメント頂いているのに気づくのが遅れ、済みませんでした。
ブログへのリンクはCurraghさんの大変魅力的なサイト内にリンクがありましたし、せっかくだから、こんなつたないブログでもご覧頂く人には、Curraghさんの素晴らしいページを見て頂くべきだと感じましたので、こちらを加えさせて頂いた次第です。本日なんとか一通り目を通すことが出来ましたが、伝説が活き活きと広がっていくさまが手にとるように分かり、改めて感激させて頂きました。本当にありがとうございます。
ご紹介のページはまたじっくり見てみます。

ウェブの時代だからこそ、個々人のいろいろな探究心が披露されてしかるべきですし、半面、おっしゃるとおり裏付け作業は怠ってはならない、と、あらためて肝に銘じております。
自分の目で確かめたから、と妙に自信を持ってしまうことの危険性も感じております。そうなってしまうと、本当はまだ自分の中に眠っているはずの「素朴な疑問」まで見失ってしまいます。
子供たちに、「いつも素直に、でも、妄信はせず」を優しく伝えてくれる本が現れないものか・・・そう願っております。

今後ともご教示宜しくお願い申し上げます。

ついでながら、伊能忠敬に限らず、江戸期の人には勉強熱心な人が思いのほか多かったようですし、また年輩者が勉強するのを支える環境にも恵まれていた気がします。それに、なにより、根気が違いますね。息子に付き合いつつ、思い知らされた次第です。

投稿: ken | 2007年9月15日 (土) 21時46分

伊能忠敬豆辞典のやまちゃんです。
お役に立ちましたか、
感想をお聞かせいただけると嬉しいです。

投稿: やまちゃん | 2007年10月20日 (土) 09時54分

やまちゃんさま、無断リンク、ごめんなさい! m(_ _)m
人のした「仕事」の本質を、子供にこれだけ噛み砕いて教えてくれる・・・そのうえ、余分な主観は一切付け加えられていない、ということには本当に感激して読ませて頂きました。(いや、僕が感激しても仕方がないのだけれど。)で、アウトプットして息子に読ませたところ、他のサイトや資料では分からなかったり納得のいかなかったことについて、一度に疑念が晴れたようです。
「伊能忠敬豆辞典」のようなサイト、実は、なかなかありません。今回は「西南戦争」に走ってしまった息子。・・・これは、西郷隆盛という人そのものの資料からして、ネットも子供向け書籍(マンガ)も、いまいち要所が押さえられていなくて難儀しました。参考までに申し添えて、お詫びと、深い感謝と敬意を、あらためて表させて頂ければと存じます。

本当にありがとうございました!

投稿: ken | 2007年10月20日 (土) 10時54分

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