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2007年6月17日 (日)

御礼と身内慰労:東京ムジークフロー定期演奏会

(娘が風呂から出るまで寝られませんから、せっかく時間もありますので綴ります。)

手短ですが、まず、第44回東京ムジークフロー定期演奏会にお越し頂いた皆様に、心より御礼申し上げます。
会場の杉並公会堂大ホールは1190席だそうですが、私どもが用意させて頂いたチケットは1000枚でした。
そのチケットでのご入場者は、977名だったとの報告を受けております。
恐縮ではありますが、身内のチケットなしでの入場者も若干おりますので、ほぼ満席だった、ということになります。

なんとお礼を申し上げたら良いものか・・・言葉が見つかりません。
大変仕合せに感じております。
出来については大いにご不満をおかけしたのではないか、と非常に気になってはおりますが、共演して下さったっフェルベルクさんの歌、ブローテンさんのソロには、少なくともご満足頂けたのではないかと存じます。
ブローテンさんについて付言しますと、実はかなりひどい体調不良で、ステリハはなさっておらず、ぶっつけ本番での協奏曲演奏でした。そうした状況下でも最大限の技量を発揮なさったことには、すぐ後ろで見させて頂いていた私はただ頭が下がる思いでおりますので、このことだけは、皆様にもお伝えしておこうと思った次第です。お顔の色が本当に悪かった。彼の技量の4分の1も聴いて頂けなかったのではないか、と、こればかりは残念でした。
・・・ソリストは本当に大変で、私の経験した例では、江藤俊哉さんと3度共演させて頂く機会があったものの、そのうちの二度は、演奏終了後、江藤さんは救急車で運ばれた、というのがあります。私のように「ここは弾けねえからごまかしちゃえ」とはいかない。厳しい世界ですねえ。。。

全体の反省はあらためて数週間後にまとめたいと考えております。
(私自身はショスタコの第2楽章のソロ、上に上がるところで上がりすぎちゃって・・・ゴメンナサイ。お笑いの種にして頂ければ幸いです。)

私どものよりよい演奏のためのご意見等、いつでもお気軽にコメント頂ければ幸いに存じます。

本当にありがとうございました。


団員、世話役各位へ
別途身内向けに感謝を述べたいと思っています。
本日のところは、既に深夜でもあります、とにかく、今回の演奏会をより充実させるために最後まであきらめず各位が努力して下さったことだけ、このばでねぎらわさせて下さい。
日曜日、ゆっくり休める人はゆっくりやすんで。
そう行かない人は、適当に力を抜いて、
また週明けの「自分」が素敵に輝くようにして下さいね。

取り急ぎ。(うしみつどきつづる。)

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コメント

定演、盛況だつたやうですね。
おめでたうございます。
なにはともあれ、心身ともにゆつくりと休んで下さいまし。
お疲れ樣でした!

投稿: 仙丈 | 2007年6月17日 (日) 06時06分

enさんおはようございます。

昨日はお疲れ様でした。

しかし、新・杉並公会堂がほぼ満席とは・・・。それは、身内チケットじゃ到底あり得ないことは良く分かります。リピーター、いや、「定期会員」が大勢いらっしゃるということですよね。しかも、年々増えているのでしょう。

コンマスとメンバーの皆様に心よりお祝い申し上げます。

コンマス・Kenさんのご苦労は、察するにあまりあるけれども、Kenさんの「火のような音楽への情熱」が他の楽員さんにも伝わったのでしょうね。

それは、聴いていなくても、想像に難くありません。

Kenさんのように自ら弾いて、かつ音楽学者のように該博な知識をお持ちのアマチュア音楽家を私は他に知りません。

ひじょうに尊敬します(冗談で書いているのではありません)。

投稿: JIRO | 2007年6月17日 (日) 09時45分

仙丈さん、JIROさん、ありがとうございます。
こんなに大入りになるとは予想もしていなかっただけに・・・嬉しい半面、
「あー、もうちょっとうまく出来る私、うまくいける団体になれていたらなあ」
(これは団員各位に叱られるかもしれないけれど)と、反省もしております。

今日は休めているんだか休めていないんだか、よくわかりません。
まだ、お礼等せねばならぬこともあり、続いている持ち越し課題をどうするかという思いは常に頭を離れず・・・結局何も手がつかない。
ここは、これから数時間、思いっきりみんな忘れてしまおうかな。。。

JIROさん、僕は「博識」では決してないと思いますが、世間一般的でないことへの好奇心は人一倍強い、世の中の役に立たない人間ではあると思っております。「博識」ではない証拠に、綴っていることを専門の方がご覧になったら、素人のたわごとだ、と仰る方が圧倒的に大いに違いなく、そう言われるはずの誤りを、多分いっぱい含んでいるはずだと「確信」もしています。
ただ、本当に「専門」であることが其の「専門家」のかたにとってベストなんでしょうか、という問いかけはしたいなあ、と思います。
誰もが一人一人の多角的な目で、ただし「思い込み」というフィルターを気づいた都度取り除きながら(これは「客観的」・「新発見」などという形容詞がつく見解には大いにつきものだと思いますが)、世界を眺めていって下されば、それはきっとたくさんの人の「しあわせ」につながることだ、と信じています。
「音楽」という、社会の主流から見ればおまけ的存在でしかないもの、そのなかでもクラシックと呼ばれる極めて限られたジャンルを通じて、あいかわらず「フィルター」の除ききれない目でものを考え続けていくことになると思いますが、懲りずにおつき合い頂き、末永くアドヴァイスを頂けたら、少しはまだ、生きていてもいいかな、と思っているところです。・・・少なくとも、家内が、そして大事な友人、Hさんが、「もう大丈夫だよ、充分!」とお墨付きをくれるまでは、ネ。

かさねて御礼申し上げます。

投稿: ken | 2007年6月17日 (日) 16時29分

昨日は後半戦のみ聴いたわけですが、ひさしぶりに感動しちゃったですよ。演奏技術の巧拙を越えてひたむきな何かがあると感じましたね。昨年、サンクトペテルブルクフィルのショスタコーヴィチを聴きましたが、そのときより帰りの気分はよかったです。kenさんが、もらった花束をお亡くなりになったメンバーの席に捧げたのもよかったです。

投稿: キンキン@ダイコク堂 | 2007年6月17日 (日) 23時18分

キンキンさん、過分なお言葉ありがとうございます。
今日は眠り時々目覚め、で、結局何もしないに等しい1日で、夕飯後はさっきやと目が覚めて、だらだら起きてるガキどもを怒りまくり、「あ、いけない、足りない」と思った朝食の材料を買いにいき、ゴミの片付けをし、なんとかここまで。

まどろんだ夢の中で、パソコンの画面に「演奏会のご感想は如何でしたか?」なる深い青地のアンケートページが出てきている。「こんなの誰が作ったんだろう?」と思ってプロフィールのリンクをクリックしたら、海が大好きだった亡友H氏のニコニコした写真が出てきました。「ああ、彼も一緒に演奏していたか」と、なんだか安堵しました。

投稿: ken | 2007年6月18日 (月) 00時52分

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おかげさまで演奏会は盛況裡に終えることが出来ました。 傷が多い演奏でしたが、暖か [続きを読む]

受信: 2007年6月17日 (日) 23時57分

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