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2007年5月23日 (水)

調律師さんが来た!

先週の土曜日に、やっと調律師さんが来ました。
アップライトピアノの調律なんて、きちんと観察したことがないので、作業中ずっとじろじろ覗き込んでいましたから、お仕事しにくかったでしょうね。
使う道具のことから楽器のメカニズムまで、いちいち質問するのも、うるさくて気の毒でした。
ですが、見事に響きが綺麗になった。後で部活から帰って来た娘は、弾いてみて大喜びしました。
調律専門の工具が手に入って、コツが分かれば、どうやら自分でも出来そうです。
ただ・・・これは今回の調律師さんにはきちんと伺いませんでしたが、ピアノのオクターブは整数倍からは微妙にずらさなければならず、このズレを如何に耳立たせないか、が調律の腕のみせどころの一つになるはずです。
ピアノには弦の曲げに対する抵抗力の関係でオクターブをひろげておく必要があるそうですが、弦が太いほど幅の広さに悩むのは、チェロやバスなど低音楽器のアンサンブルを体験してみると類推できるでしょう。
アップライトも広げ方が面倒なようで、私は低音部の結果に少々不満を感じ、ちょっといやそうな調律師さんを口説いて、三つだけ、音を下げてもらいました。
また、今回のかたは、やろうと思えばキータッチも調整できることはご存知なかったのか・・・アップライトがそもそもそこまで出来ないのか・・・まあ、必要ないから黙っていましたが。。。
面白かったのは、合唱に関わる人ほど高音を広げたがる、というお話を伺ったことです。声の理屈には反するように感じましたが、どうなんでしょうか?


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コメント

拝見しました!

>見事に響きが綺麗になった。後で部活から帰って来た娘は、弾いてみて大喜びしました。

良い話ですぅぅぅ
さりげないことですけど、「音が出てる!(ニコッ!!!)」ってすごく大事なことだな〜と。

投稿: sergejo | 2008年4月16日 (水) 07時06分

良い響きは、心を明るくします!

投稿: ken | 2008年4月16日 (水) 23時00分

きっと、それは脳にいい影響があって、アハッ!体験がどーたら、こーたら、←おいおいおい

あの人、最近一時代前の流行哲学書の引用をはじめたりして、「うーーん(苦しい)」です。

投稿: sergejo | 2008年4月17日 (木) 13時22分

・・・まあ、これ以上、私のような凡人がつっこんだって、バックがあるお方ですから屁でもありませんので(当然、ご自身をお振り返りになることも亡いと思いますので)、もう、いいや。

投稿: ken | 2008年4月17日 (木) 21時49分

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