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2007年5月 1日 (火)

音楽の内と外

前から感じていたことをあらためて考えています。
音楽には内と外があるのではないか?

内とは、すなわち心の中に築かれるもの。
外とは、社会との関わりに即して形成されるもの。

音楽を起源から問い直そう、と思ったきっかけ自体が、特に演奏という行為、鑑賞という方法の多様さに、個人の視野では捉え切れない、大きな渦のようなものがあって、小さい存在ながらも、自分なりに、その渦の正体に迫ってみたいと思ったからでした。
今、昼のパンをかじりながら、キリスト教会史を読みつつ、思いを新たにしているところです。
キリスト教会が、ローマの国家宗教となったとたんに、十戒のなかの、汝殺すなかれ、を無条件に守れなくなっていく。
この時、聖職者たちは何を悩み、どう決断したのか。。。
そのことまでには触れないでおきますが、例えばこうした事象は世間の音楽のありかたにも大きく作用していく。

作品成立のより正確な事情が分かればいいのではない。誤解が常識化したのであれば、どうして誤解のままで人々が良しとしてきたのか。

・・・そんな果てしないことまで、私に分かるだろうか?

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