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2007年2月 4日 (日)

ボレロ〜短縮三重奏版

娘たちがアンサンブルするというので、選曲して来たラヴェルの「ボレロ」の編曲を、子供たちの注文で私がアレンジしなおしたものです。

もとは、いとうたつこ、というかたがチェロとフルートとピアノのために編曲したもので、演奏時間5分強なのですが、チェロパートはトロンボーンで吹く上に、コンテストで4分以内でやらなければならないそうなので、喫茶店でカットする箇所をえいやっと決め、さらに、オリジナル編曲の最終ページ(この音声ではトロンボーンの有名なソロの旋律が終わって下げにかかる場所から)のみ手を付けず、あとはオリジナル編曲のあとをほとんどとどめないほどに、私がアレンジしなおしたものです。

演奏は(ピアノを弾いてくれた天才H君以外は)平凡な中学生によるものですし、4分以内を意識したためにテンポも速くなっています。息が持たず、長いフレーズがのびた蕎麦のようにブツッと切れたり、ディナミークも変化に乏しかったりしております。(ただし、ミュンシュはオーケストラで、ほぼ子の速さでの演奏を録音に残しています。コンテストで「速過ぎる」とのコメントを下さった審査員の方には、ミュンシュを聴いてみて頂きたいなあ。。。)

が・・・音を一切聴かずにアレンジした割には、響きについては自分でも満足が行きましたので、お聴き頂ければ嬉しいと思い、僭越ながらアップさせていただいた次第です。
いまになって、
「ああ、忙しい、だなんて言わずに、最終ページもアレンジしなおせば良かったなあ」
と思っています。
クライマックスの部分が、ちょっと物足りなくて終わってしまった・・・。
これは機会を見て修正しますネ。

ご感想を頂けると嬉しいです。

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コメント

Kenさん、お嬢さんたち、ブラボー!

いやー、これは、アレンジも演奏も大変だったと思います

Kenさんは特に大変でしたね。(いとうたつこさんの素材があったことを考慮しても)。

如何に切り捨てるか?しかし、あのオルガンを模した、特殊なハーモニーは残しているところなど、さすが。

パーカッションいないのがしんどかったですよね(編曲上)。

スネア・ドラムがもう一人いたら、もう少し楽だったのでしょうが、人数制限があったのでしょ?

ピアノ君はよく、あのテンポでスネアのリズムを刻み続けたと思います。

ブレスがきれるところはあったけど、まあいいですよ。

中学生でしょ?フルートもトロンボーンも音程が良いし。上手いです。

大したものです。イン・テンポで最後まで行ったということも感心。

普通、この状況だと、速くなって、収拾付かなくなりますよ。

転調も見事にこなしているし、とにかく、最後は紛れもない、

これは、「ボレロ」です。

投稿: JIRO | 2007年2月 4日 (日) 14時14分

ボレロを4分以内に切り詰めるとは、なかなかの力技でしたね。
演奏もみんな頑張つてゐたと思ひます。
なかでもピアノは凄い!
あんな細かい音型を執拗に引續けて破綻がないなんて・・・
いいものを聞かせて頂きました。
ありがとうございました。

投稿: 仙丈 | 2007年2月 4日 (日) 14時52分

諸事にお忙しい中で自身の音楽活動、blogへの書き込み、お子様たちのための編曲作業とは超人的ご活躍ですね。音楽のあるご家庭の一端を覗かせていただいて羨ましく思います。

投稿: YASU47 | 2007年2月 4日 (日) 20時41分

JIROさん、仙丈さん、YASUさん、
押し売りしてすみませんでした。
今、子供らと帰宅して(アマオケの練習に行っていました)、拝読してぬか喜びしております。

それにしても、どれも光栄なコメントで・・・面映いです。

人数は2人+ピアノまでの制限付きでした。

編曲のオリジナルにはあの4度の響きが書かれていませんでしたが、ピアノの子が上手いのを承知しており、信頼して付け足しました。右手が、小指でヘ長調・親指でト長調を弾くという離れ業を要求しているので・・・本当によく弾いてくれた、と思います。
このピアノの男の子が、将来素晴らしい音楽家になってくれるのが、自分の子らがいい大人になってくれるのと同じくらい、私にとっては「夢」なんですヨ!

本当にありがとうございました。

投稿: ken | 2007年2月 4日 (日) 21時38分

こちらへのお邪魔は初めてです。
私も早速聞きました。トロンボーンのソロ曲は聞いたことが無いので、あんなに細かなパッセージを聞いたのも初めてです。すごいですね。
>編曲のオリジナルにはあの4度の響きが書かれていません
元の編曲を知れば、アレンジの成果というか苦労がもっと分かるんでしょうね。
>右手が、小指でヘ長調・親指でト長調を弾くという離れ業
げげっ、右手と左手でもできません、そんなこと。

投稿: weingau | 2007年2月 5日 (月) 02時01分

weingauさん、ありがたいコメントに深く感謝いたします!
トロンボーンは我が娘が吹いているのです。
娘:「吹き始めを失敗した!ふわあ、と出ちゃった」
私:「ちゃんとウォーミングアップしないでステージに乗るからだ!」
娘:「だって、朝早いんだからしょうがなかったジャン!」
私:「そこまで考えておいて準備するのがプロってもんだ!」
娘:「でも、私、プロじゃないもん。」
私:「だって、プロ目指すんだろ?」
娘:「・・・やば。」
なんて漫才をしています。

息も続かず、そのほかにも奏法上の課題が多いので、娘のお師匠さんにお聞かせして、いっそうしごいてもらおう、とたくらんでおります。

おもしろいネタがあったら、ぜひ何か教えて下さいね。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿: ken | 2007年2月 5日 (月) 10時41分

Kenさん、
よかったです!連続して三回聞きました。
特にピアノがいいです。
まったくの素人感想ですが、
1:25からのピアノ
特に1:35ぐらいのピアノの左手(?)
2:10ぐらいのピアノの絡み方
特に2:29ぐらいからのメロディー
なんてよかったです。
すごいや。

投稿: イワン | 2007年2月 5日 (月) 19時42分

イワンさん、増長してしまいますヨ!
うれしい〜〜。

とはいえ、反省。
ピアノはね、もっとアドリブさせてあげたかったんですけれど、本番まで2週間しかなかったので、抑えてしまい、悔やんでします。
悔やまれるのは、あとは最後の締めの部分。ここもアレンジしてしまえば良かった。。。何度聴いても残念です。トロンボーンの息が足りないのも、クライマックスへ向かうところでネックになってしまいました(我が娘が吹いているのでなおさら不満)。
改変版を作りたいな。

投稿: ken | 2007年2月 5日 (月) 23時47分

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