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2006年8月27日 (日)

組曲「矮惑星」?

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・・・というわけで、さっそく、ラトルの<「冥王星付」惑星>を聴いてしまいました。
娘の吹奏楽の参考用に<パイレーツ・オブ・カリビアン>のサウンドトラック盤だけ買うはずだったのですが(^^; 。。。

ラトルの「惑星」には、冥王星の他に、ケレス(セレス)など4つの天体をイメージして作られた曲がついています。「冥王星」とケレスは、このたびは日本語では「矮惑星」と名付けられたようですが・・・今後、どうなりますことか。
他の天体は、「オシリス(太陽系外惑星)」を除けば、「トゥータリス(4179)」・「コマロフ」と名付けられた太陽系内の小惑星で、「コマロフ(1836)」は、ソ連の有人宇宙船に乗り込んで殉職した飛行士の名前です。ケレスもその仲間だったのですが、格上げになるのでしょうか? 先行きは(我々シロウトには)不透明ですネ。。。

なお、「コマロフ」に付けられた曲は「コマロフの失墜」と訳されているようですが、コマロフ氏は別に権力や名誉を失ったわけではなく、事故死したわけですから、日本語としてはヘンではないかしら?・・・細かいですか? あ、すみません。値段の安い方の輸入盤を買いましたし。この"Komarov's Fall"は、中々の名曲で、コマロフ氏のエピソード(上記リンク参照)を思い合わせると感動しました。
そういえば、何年のことだったか、東の夕空に、赤い尾を長く引きながら落ちて行く複数の奇妙な天体を見ました。翌朝のニュースで、ソ連(当時)の老朽化した人工衛星がアラスカ方面に落下したものだったことが分かったのですけれど。ご記憶の方、いらっしゃいますか?

曲の話。「冥王星」を含め、「オシリス」を除いた4曲で、30分以上の組曲が悠々作れますが、これを複数作曲家の合作組曲にしたら、何と言う名前にしたらいいんでしょうね? 組曲「矮惑星」でも組曲「小惑星」でも、どっちにも決めかねる情勢。そのうち組曲「衛星」とか「月のクレーター」とか「火星の渓谷」、出てくるんでしょうか? 興味津々、でもないか。。。(ああ、われながら、思い付きがチッチェーー!)

なお、ラトル盤<惑星>2006は、英語の解説の内容はホルストの「惑星」が第1次大戦前夜に構想が始まったことを含め、ピュタゴラスやケプラーのことにも言及している丁寧な解説で、他に収めた天体に関する音楽作品がホルストに比べ悲劇的イメージを持っている点にもラトル氏自身が「われわれにできるのはこれだけなのか!(ちょっと違うんですけど)」とコメントしており、非常に好感が持てました。日本語版の解説も、もちろんその訳だと思いますが、読んだら、きのう
「さらば! 冥王星」
と浅はかに叫んでしまった自分がちょっと恥ずかしくなりました。

なお、9月1日に、ホルスト自作自演の「惑星」録音が復活します。。。思わず予約してしまいました。かあちゃん、ゴメン。

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