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2006年6月20日 (火)

K22からK33まで-長旅の終り(2)

K.26-31

ハーグに渡ってからの作品も、すでに幾つか掲載してきました。
今回はその残り分について、さらっ、と触れて終えたいと思います。

まずは Op.4 としてアムステルダムで1766年4月16日に出版された「6つのソナタ」です。
これらは形式的にこれまでパリとロンドンで出版されたOp.1(K.6-7),、Op2(K.8-9) 、 Op.3(K10-15) と異なるところはなく、それらの後継と見なしえます。
Op.4 はヴァイオリンが以前より前向きにクラヴィアと会話する場面が多く、その分すこし面白みが増していますけれど、ヴァイオリンパートの使用音域が低めな点が先行の同種作品と同じで、ヴァイオリンの弾き手から見たら愉快とは言い難く思われます。
「この種のソナタは助奏部はなるべく簡単にひけるように書くもんだ! なぜなら尊いご身分の方にお捧げするんだからな!」と、お父ちゃんがアドヴァイスでもしていたのでしょうか?
各作品の楽章数等は以下のとおりです(手抜きですみません)。

K.26
I.Allegro molto, Es dur(3/4); 67bars; bipartita
II.Adagio poco Andante , C moll(2/4); 24bars; bipartita
III.RONDEAUX Allegro, Es dur(3/8); 144bars

K.27
I.Andante poco Adagio, G dur(2/4); 32bars; bipartita
II.Allegro, G dur (3/8:from bar 47 to bar 92 are Minore);Rondeau

K.28
I.Allegro maestoso, C dur(4/4); 60bars; bipartita
II.Allegro grazioso, C dur(2/4);64bars; bipartita

K.29
I.Allegro molto, D dur(4/4); 56bars; bipartita
II.MENUETTO Ddur(3/4); 28bars and 31bars(Trio).

K.30
I.Adagio, F dur(2/2); 53bars: bipartita
II.RONDEAUX Tempo di Menuetto Fdur(3/4:has no torio.)
(92bars. bars 69-84 are F moll and "Poco Adagio")

K.31
I.Allegro, B-Dur(2/2);64bars; bipartita
II.Tempo di Menuetto(Moderato,3/4);Theme and 6 variations.
(Each group has 16bars.)

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